学資保険に税金が必要な満期の金額はどの位ですか?

最近では学資保険に加入をしないご家庭を探す方が難しく、ほとんどの子供がいるご家庭では加入をして将来的な安心を築いています。
そもそも学資保険というのは、毎月決められた保険料を支払っていくことで、予め設定されている満期金を受け取ることが出来るという保険です。
掛け捨てでは無く、貯蓄型の保険となることから、毎月支払っていたとしても、戻ってきますので損をしてしまうことはありません。

ただ単に満期金がもらえるだけではなく、保険料の支払期間に万が一契約者である親が死亡してしまった際には、学資保険によって予定の満期を迎えると同様に満期金を受け取ることが出来るのです。
しかも死亡してからは保険料の支払いは免除されますので、経済的負担もかなり軽減させることが出来るのです。
さて、そこで不安になるのが税金の問題です。

まとまったお金をもらうことが出来るということは、その際に課税されるのではないか?と疑問に思うでしょう。
残念ながら満期金の場合も課税対象になります。
また満期金だけではなく、小学校や中学校に入学した際にもらえるお祝い金に関しても課税されます。

しかしここで注目をしたいのが学資保険に課税される金額の計算方法です。
学資保険の場合は、少々特別な計算方法が行われ、この計算で算出しますと、なんと税金がマイナスになってしまうのです。
つまり学資保険は実質ゼロ円の課税となります。

ちなみに現在の学資保険の中で、課税によって税金を支払わなければいけない商品はありません。
全ての保険は計算上、ゼロ円の課税となるので、税金については心配をする必要はありません。
また学資保険は年末調整によって、税金が戻ってくることもあります。

生命保険ではもはや年末調整は当たり前のことですが、学資保険も例外ではありません。
自営業の方は確定申告をする際に、一緒に必要書類を提出して払い過ぎた税金を戻してもらいましょう。
少しでも損をしないためにやるべきことはきちんとやっておくことが大切です。

Copyright (C) 学生のために欠かす事が出来ない保険 All Rights Reserved.