貯蓄型と言われる学資保険ってどんな保険?

貴方は今現在、何かしらの保険に加入をされているでしょうか?保険というのは、お金で安心を買うものであり、もし何もトラブルが発生しなければ、それまで支払っていた保険料は戻ってきません。
もちろん中には満期を迎えることで保険料が戻ってくる保険もありますが、その場合にもこれまで支払ったお金が全て戻ってくるのではありません。
それでも保険に加入をしている時には、常に保険によって安心の生活を送ることが出来るのですから決して無駄なお金というワケではありません。

そんな安心を買う保険ですが、お子様のいらっしゃるご家庭で人気なのが学資保険です。
貯蓄型の保険でもある学資保険というのは、教育費を積み立てていき、教育費で最もまとまった費用が必要となる大学入学時に満期となり、それまで積み立ててきた保険料を受け取ることが出来るのが一般的です。
そう考えますと、わざわざ学資保険に加入することなく、銀行に預けておいた方がいつでも出し入れをすることが出来て便利なのでは?と思うかもしれません。

確かに銀行のお金は自由に使えるので便利ですが、それが盲点であり、「教育費が必要なのはまだまだ先だから教育費用に貯蓄しておいた口座からお金を引き出して旅行にでも行こう」などと甘い考えをしてしまうことがあります。
それでは教育費の貯蓄になりませんし、お子様が大学に入るまでの年数というのは意外と短く感じるものです。
また万が一貯蓄をしている最中に家計を支えている人が亡くなってしまったらどうなるでしょうか?それ以上の貯蓄をするのが困難になり、結局生活費として使用しなければいけなくなり、教育費どころではなくなってしまいます。
しかし学資保険でしたら、そのような万が一のことがあった場合、その後保険料を支払うことなく満期を迎えることができ、当初予定していた満期金を受け取ることが出来るのです。
中にはお子様が怪我をしたり入院をした際に、その治療費が保障されるものもあり、もしもの時に大きなサポートを受けることが出来るのです。

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