学資保険で月払い年払いメリットがあるのはどっち?

全ての保険会社ではありませんが、多くの会社では学資保険の支払い方法を「月払い」か「年払い」の2つから選ぶことが出来ます。
一般的なのは月払いであり、その名の通り毎月一定額を支払っていく方法です。
一方で年払いは一年に一回まとめて支払うことになります。

この2つの支払い方法ですが、年払いにすることによって、総合的な費用が安くなります。
これはどんな商品でも同じことですよね?一括でまとめて支払う方が負担を少なくすることが出来ます。
そう考えますと、やはり学資保険も年払いの方がお得のように感じます。

しかし実はそうでも無いのです。
確かに年払いをすることで安くすることは出来ますが、学資保険は生命保険としての機能も一緒になっていることを忘れてはいけません。
つまり学資保険の契約者である親が万が一亡くなってしまった際には、その保障がされるのです。

例えば月払いで支払いをしていたとします。
不幸なことですが、保険料を支払った直後に何かしらの事故や病気で契約者が死亡してしまった場合、その翌月の保険料から支払いは免除されます。
さて年払いですとどうでしょうか?年払いで一年分を支払った直後、死亡してしまった場合には、もう既に一年間分を支払っているのですから、残念ながらその分が返金されることはありません。

翌年から保険料が免除されることになるのです。
もちろんその間に保険は下りているので経済的な負担は軽減されます。
このことから、月払いと年払いとでは、最大で11ヶ月の差が出てしまうことになります。

あまり死亡することなど考えたくありませんが、将来的に何が起こるのか誰にもわかりません。
少しでも負担を和らげるためには月払いを選ぶことをオススメします。
もちろん年払いで総合的な保険料を安くするのも一つの選択肢として有効だと思います。
最終的に決めるのは貴方自身です。
保険の内容はどちらも変わりませんので、保険会社の人と相談をしながら決めていくようにしましょう。
http://www.cmsthemer.com/kanyunennrei.htmlには学資保険のシミュレーションが載っています。
お子さんの年齢が0歳の時と5歳の時で支払う金額、返戻率の%などのちがいが一目瞭然でわかります。
こちらはシミュレーションにしかすぎませんが、加入するなら早め早めの行動がお得のようです。
出産前に加入できる学資保険も会社によってはあります。
まだ、お子さんがいない時期でしたらいくつかの保険をゆっくり比較する時間がありますのでこの時期の加入できるのはとてもありがたいですね。
対象年齢はhttp://www.feriaeducando.com/taisyounennrei.htmlにもかいてありますが、だいたい小学校1年生までに設定されているところが多いようなので遅くてもそれまでには加入してください。



Copyright (C) 学生のために欠かす事が出来ない保険 All Rights Reserved.