学資保険と生命保険の違いって何ですか?

今現在生命保険に加入されている方はきっと多いかと思います。
特に結婚をされている場合は多くの方がもしものことを考えて生命保険に加入し、備えていることでしょう。
生命保険というのは、万が一加入者が亡くなってしまった際に、残された家族が路頭に迷ってしまうのを防ぐために必要不可欠な保険となります。

どんなに裕福なご家庭であっても、家計を支えている人が亡くなっては、その後の収入が無くなり、普段の生活をすることが出来なくなってしまいます。
それを防ぐためにも生命保険は非常に大切な存在であり、掛け捨てだったとしても惜しむこと無く保険料を支払い続けていることでしょう。
このように生命保険というのは、契約者が死亡してしまった時の保険として加入するものなのです。

それに対し学資保険というのは、子供の将来的な教育費用を積み立てる保険となります。
多くの方が子供が0歳の時に学資保険に加入し、教育で最もお金が必要となる大学進学時のために積み立てていきます。
満期時になると、予め決められている金額をもらうことが出来ますので、掛け捨てではありません。

つまり教育費を目的とした保険となるために、契約者が亡くなることが無くてもお金を受け取ることが出来るのです。
これが生命保険と学資保険の最も大きな違いと言えるでしょう。
また学資保険に加入をしていれば、万が一契約者が死亡し、収入が無くなりその後の保険料を支払うことが出来なかったとしても、満期を迎えれば同等のお金をもらうことが出来るのです。

言うならばこれが学資保険最大の役割と言えるでしょう。
ただし教育費が目的なのですから、生命保険のようにすぐにお金をもらうことが出来るワケでは無いのでご注意ください。
どちらにしてもこれら生命保険と学資保険というのは、子供はもちろんのこと、親も安心して生活をするためには必要不可欠な保険と言えるでしょう。
どちらか一方ではなく、両方加入されることをオススメします。
中には生命保険の特約として学資保険があるケースもあり、その逆もあります。

Copyright (C) 学生のために欠かす事が出来ない保険 All Rights Reserved.