災害で一時的に学資保険の保険料支払いが出来ない時の対応はどのようになっていますか?

2011年3月11日に発生した東日本大震災。
今でも頭の中にはその記憶が鮮明に焼き付いていることでしょう。
そしてそれ以降も、全国各地で地震が多発しており、いつどんなタイミングで貴方に襲い掛かってくるかわかりません。

地震大国である日本は、誰もが災害に巻き込まれてしまう可能性があるのです。
災害の被害に遭ってしまうと、様々な問題が発生します。
そのたくさんある問題の中で保険料の支払いが気になるところです。

いくら災害に巻き込まれてしまったとしても、保険料を支払わなければ、勝手に強制解約させられてしまうのでは?と思うかもしれません。
しかしご安心ください。
学資保険は万が一災害によって一時的に保険料の支払いをすることが出来なくなってしまっても、支払いを猶予してもらうことが出来ます。

ただし自動的に猶予となるワケではなく、必ず電話で連絡をして状況を伝えなければいけません。
災害発生時は、すぐに連絡をする余裕は無いでしょうから、ある程度落ち着いたところで連絡をするようにしましょう。
一日二日遅れた程度で、強制的に解約させられてしまうことはありませんのでご安心ください。

またこの場合、保険料の免除ではなく、あくまでも猶予となりますのでご注意ください。
つまり支払いを続けることが出来るようになれば、それまで溜まっていた分の保険料を支払うことになります。
猶予期間を経過してしまうと、保険が失効されるか、または自動貸付制度が適用され、一定期間保険料を立て替えてもらうことになります。

ある程度まで猶予期間は引き伸ばすことは出来ますが、失効される恐れもありますので、連絡は忘れないようにしてください。
またその際に、契約の見直しがされることもあります。
担当者のアドバイスをきちんと聞いて少しでもわからないことがあれば恥しがらずにきちんと確認をするようにしましょう。
学資保険は全ての加入者の将来を考えた保険です。
きっと良い判断をしてくれるハズです。

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