学資保険は年末調整をすることで控除は実行されますか?

貴方は年末調整というものをしたことがありますか?払い過ぎた税金が戻ってくるこの年末調整ですが、実際にはそこまで大きな金額にはならないケースがほとんどです。
しかしもらえるものはもらっておいた方が良いに決まっています。
言うならば「小さな幸せ」を運んでくれるのが年末調整なのです。

生命保険に加入をしている方は、年末調整の対象になることはよくご存知かと思います。
しかし意外と知らないのが学資保険なのです。
実は学資保険も控除の対象になるのです。

今その事実を知った方もいらっしゃるかと思います。
そんな貴方はこれまで、やってくる小さな幸せを自ら放棄していたことになります。
一般のサラリーマンの方は、年末調整のシーズンに、そして自営業の方は確定申告をした時に忘れずに処理をしておくようにしましょう。

もちろん生命保険に加入をしている方も生命保険控除としまして住民税や所得税を計算する際には控除されることになりますのできちんと申請をしましょう。
さて学資保険についてですが、所得税なら最高50000円、そして住民税なら最高で35000円まで控除されることになります。
そう思うと、これって結構大事なことですよね。

ただし一つ注意をしなければいけないことがあります。
何も用意をしないで控除されるワケではありません。
各保険会社から送られてくる「保険料控除証明書」が必ず必要になりますのできちんと保管をしておいてください。

サラリーマンの方は、保険料控除等申告書に添付をして経理に提出をしてください。
たったこれだけのことで多少なりともお金が戻ってくるのですから、やらなければ損をしてしまいます。
決して難しい手続きではありませんのでそこまで構える必要はありません。

また自営業の方は2月16日〜3月15日が確定申告の期間となりますので、この際に保険料控除証明書を添付して提出しましょう。
もちろん提出をしなければ控除は適用されませんのでご注意ください。
実際に学資保険に加入する際には、これらのことを頭に入れておきましょう。

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