学資保険や子供の保険はどこまで必要ですか?

夫婦の間に出来た子供には、自分たち以上に幸せな人生を送ってもらいたいと願うのは親心であり、また当然の考え方なのかもしれません。
そんな子供が安心して成長するためには、あらゆる場面でお金が必要になってきます。
中でも教育費用は飛び抜けています。

確かに小学校や中学校は、義務教育となりますので、そこまで多額の教育費が必要というワケではありません。
2010年に高校無償化の法律が実施されており、公立高校に通うのも負担が減っています。
しかしその後の大学はどうでしょうか?これはどうしても多額のお金が必要で、入学をするタイミングで数百万円は準備しておく必要があります。

この大学の教育費を積み立てていくことになるのが学資保険となります。
早ければ0歳から保険料を支払い続け、約18年後に満期金を受け取り、大学進学への資金とします。
しかし学資保険は満期金だけではなく、その他にも様々な特約を付けることが出来ます。

例えば子供が病気や怪我などで入院をしてしまった時に、給付金としてお金をもらうことのできる特約があります。
しかし現在ではこの特約を付けるご家庭が少なくなっています。
今は各地方自治体にて子供の治療費や入院費を負担してくれる制度が多く、特に親御さんが負担をすることなく治療をすることが出来るのです。

このことからわざわざお金を払ってまで特約を付ける必要が無いのです。
また死亡保障というものもあります。
これは万が一子供が亡くなってしまった際に、その保険金受け取ることが出来る保障となりますが、正直これは必要無いと考えます。

そもそも死亡保障というのは、収入のある人に対して必要な保障であり、本来は被保険者となる子供に付けるのはおかしなことです。
このことから、子供に必要な保険として最も大切なのは、やはり学資保険そのものなのではないでしょうか?子供が社会に出るようになってから生命保険やその他もろもろの保険に加入をすれば良いのです。
加入すると決めたら、数多くの保険から自分たちに合うものを見つけなければなりません。
いくつかの学資保険を比較する方法とお得な加入時期が載っています。
是非、参考にしてください。

ただしこれは筆者の意見であり、万人の意見ではありませんのでご了承ください。

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