夫婦のどちらの名義が学資保険では安全ですか?

子供の教育費というのは、幼稚園から大学を卒業するまでに少なくても1000万円、場合によっては2500万円程度必要になります。
ここまでの金額となりますと、その時になって慌ててもそう簡単に準備することが出来るものはありません。
やはり、子供が出来た時点で教育費のことは考える必要があります。

産まれたばかりの赤ちゃんを見ていると、学校に通わせることなんて想像出来ないかと思います。
しかしその0歳時の時にも現実的なことをきちんと考えなければいけません。
そこで多くの人は学資保険に加入をしています。

学資保険は子供の成長をサポートするための保険であり、ご存知の通り、将来的な教育費用を積み立てる保険であり、満額時には決められた給付金が支払われます。
学資保険は親が契約者となり、保険金の対象となる被保険者はその子供となります。
しかしここで気になることがあります。

「夫婦のどちらの名義にするのか?」ということです。
http://www.squarehood.jp/name.htmlにもかいてあるとおり
一般的には家計を支えている方が名義となり、統計的には父親が多くなっています。
もちろんその逆もあり、父親が主夫で母親が家計を支えている場合には、母親名義となっています。

しかし何もお金を稼いでいる方が名義になる必要はありません。
夫婦である以上、収入は二人の資産となりますので、どちらが名義になっても構いません。
最近では離婚する夫婦が増えてきていますが、この場合はいくら保険証券を持っていたとしても名義がもう片方の場合には、給付金の請求をすることが出来ないのです。

あまり考えたく無いことですが、万が一離婚をしてしまった時のことを考慮して、親権を持つであろう方が名義になることもあるようです。
学資保険の名義は離婚が成立したからと言って、名義人が自動に変更させるワケではありません。
しかし手続きをすることで名義変更は可能ですので、いろいろと将来のことを考えて、名義変更が必要と判断したらトラブルになる前に早めに手続をしておいた方が良いかもしれませんね。
学資保険に限らず保険というのは、財産なのですから、よく考えることが大切なのです。

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