学資保険の晩期金額を受けとると確定申告は必要?

もしかして貴方はこれから学資保険に加入をしようと考えていますか?
それとも既に加入をしていて、毎月保険料を支払っているのでしょうか?
どちらにせよ、お子様を持つご家庭では学資保険は必要不可欠な保険の一つと言えるでしょう。

どんなにお金持ちで裕福な暮らしをしていたとしても、家計を支えている方が何かしらのトラブルで仕事をすることができなくなったり、また死亡してしまうことだって考えられます。
そんな時に役立つのは生命保険といったものですが、学資保険は掛け捨てではありませんので、満期時になれば教育費用として給付金をもらうことが出来るのです。

しかしちょっと気になるのが課税です。
学資保険の晩期全額を受け取ることで確定申告をして納税をしなければいけないのか?
と疑問に思います。
確かに保険で下りたお金は一つの収入となります。

これは学資保険でも例外ではなく、きちんと確定申告をして課税されることになります。
「税金で持っていかれるなら学資保険なんて必要ない!銀行に貯蓄をしていた方が利口だ!」
と思う方もいらっしゃることでしょう。
確かに学資保険は課税対象となります。

そこでまずは学資保険における税金の計算方法を頭に入れておきましょう。
それが「(受取金額)−(支払い済みの保険料)−(特別控除の50万円)×1/2という計算方法です。
「なんだやっぱり計算して課税されるじゃん!」と思った方。
一度計算をしてみてください。

実際にはマイナスの数字になるかと思います。
つまり現在の学資保険というのは、ほとんどがこの計算をすることによってマイナスになるのです。
これは「課税0円」ということになります。
このことから実質税金は発生しないと考えて問題ありません。

晩期全額を受け取って確定申告をしたとしても、税金でいくらか持ってかれてしまうことはありませんのでご安心ください。
ただし、これから先、利回りの良い学資保険が出てくると、税金を納めなければいけないこともあるかもしれません。
今のところは、その心配はありません。

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